美術の図書室 

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パステル

また春が来た。



 彼女の部屋でsexを終え、余韻に浸りながら、裸で二人別々の場所で休んでいる。生暖かい風が窓から流れてくる。こうやっているともう何もいらない状態になる。正に生の謳歌だ。時間も止まったかのようだ。


 この話は分厚い表紙の本より、パステルカラーの絵本で描きたくなる。本棚の一番手に取りやすい所に飾って置こう。僕の全ての恋愛がここに凝縮されているからだ。たった一ページ開いただけで甘い思い出が体を春の陽気の中に誘ってくれる。


 それはもうこれが何度目の恋などと数えなくなった頃だろう。気がついたら僕らはいつも一緒にいた。歌歌いの彼女は決して多くは語らず、いつも僕のくだらない話を聞いてくれた。話す事がない時にはリクエストして、ウィスパーでクレモン・ティーヌの[男・女]を歌ってくれた。


 付き合い始めてから2回僕は浮気しようとしたことがある。一度は彼女と浮気しようとした相手とその友達と4人で食事をし、彼女はこれから仕事があるからと席を立ち、去って行った。僕は残されて始めて彼女の存在の大きさに気づいて後を追いかけたものだ。2度目も同じようなもので彼女を追いかけたが、強く「遊んでおいで」と言った彼女が泣きながら歩いてるのを見かけた。その涙を見て以来、遊び半分の浮気心はなくなった。


 言い忘れたが彼女は年上の女性である。


 そうこれは僕の20代の頃の話である。5歳差だったかな。まだ夢を見ていた頃、油絵を描いてた頃のことだ。まだ恋愛が性的な意味合いが強い頃の話だ。


 実はこの話が一番長く柱を成すはずだったが、風の知らせでその彼女がもう結婚したので、掘り下げるのはここまでにしよう。 


     感謝と共に「お幸せに」だけを最後の言葉にする。


更新日:2012-03-28 01:48:10

嗜好品

空気は無料で生存に不可欠だが、有料にして害がある第二の空気。その空気でしか体験できない事もある。
 最近アメリカンスピリッツが売れて、人気なようだ。私が初めてそれを口にしたのは、10年前くらいだろうか、地下のビリヤードやギャラリーがあるクラブKにてである。バーのカウンター越しで今の自分と同年代であろう女性に切らしたのからタバコを貰ったら、アメスピであった。みょうに洒落ている印象だった。今はアメスピを愛飲しているが。。。
 タバコといえば、代表格が、 JTとフィリップモリス社である。非喫煙の方のために少々説明しよう、 JTは日本産の煙草メーカー、有名なのが元マイルドセブン、今は海外戦略のためメビウスに改名したのと、通称マルメンで有名なマルボロを販売してるのがフィリップモリス社である。ちなみにアメスピはそのどちらにも属さない、一品勝負の海外メーカーである。
 ところで最近コンビニなどでも普通に販売されてる電気煙草だが、やはり、同列にして欲しくない。あれは別ラインである。
私が煙草を吸い始めた頃は一箱200円弱だった。今はその二倍もある、世界で最も、税金が上乗せされてると言われるイギリスはで円換算千円以上と比べれば半額だが、このご時世、ワンコインランチなんて言うのもある。正直、自分に呆れる。「あ〜禁煙したい。」貯金したてら今頃。。。さて集中力も落ちてきたので一服しましょう。「はい、止められません。」ウィスキーでも注いでブレークしますか。まだまだ、先が長いのです。
煙草と言えば、葉巻を思い出す方も多いかもしれませんね。コヒバと言う葉巻メーカーが煙草も実は出しているのです。今だと平均的な値段より数十円しか変わらないのです。

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 初めまして。この度は貴重なお時間をさき、

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私のブログに目をとめて頂き、誠に有難うございます。



さて〜 まずは、自己紹介からです。


30代の Artist です。メインは写真家です。他にも、絵を描いたり、DTMで音楽活動しております。


作品はコンスタントにアップしてまいります。ご期待賜りたく思います。